愛媛県は24日、インフルエンザ患者の県内61定点医療機関当たりの報告数が第46週(14~20日)に1.3人となり流行開始の目安の1.0人を上回って流行シーズンに入ったとみられると発表した。
 県によると、第46週に流行入りしたのは過去10シーズンで2番目に早い。県は規則正しい生活やマスク着用、帰宅後の手洗い、予防接種などの対策を呼び掛けている。
 保健所別の患者報告数は四国中央が4.0人で最多。中予1.7人、西条、松山市1.5人などと続いた。